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ディケイド最終回に思う。
実は今年は仮面ライダーディケイドを楽しく見ていました。
その最終回を見て、思った事を書き留めておきます。
ネタバレになりますので気をつけてください。


ネットの情報でうっかり「オチは映画で」という情報を知っていたので、
“あきれた”という感情はあれど“怒り”はあんまりありませんでした。

なんというか、“エンドレスエイト事件”と同じ問題なんだと思います、
“ディケイド最終回で終わらず続きは映画でと映画の宣伝で終わる事件”は。

こんなことでいいのか? テレビ物語作品の意味ってなんだ?
根本的に何かが壊れているような気がします。

ディケイドは面白い作品です。平成仮面ライダー10周年という“お祭り企画”を
ちゃんと物語にしていました。前半の會川昇氏脚本部分は特にそう思わされました。
あと、小林氏脚本でしたがシンケンジャーとのコラボの部分も。
「お祭り企画だけでは終わらせないぞ」という意思がビンビンに表れていました。
會川氏の途中降板なく、彼の考えていたプロットで最後までやっていたらどうだったろうと
いまだに無駄な夢想をします。

しかし上のほうの送り手は本当にただの“お祭り企画”と思っていたのでしょう。
その“お祭り企画”が存外に儲かってしまったので、「これはいい塩梅」ともっと儲けようと
悪知恵を働かせてこういう視聴者をナメた行動に出たのでしょう。

それでも僕はやっぱり映画を見に行ってしまうのです。
ディケイドの面白かった部分はソレをあきらめさせてくれないほど面白かったからです。
「エンドレスエイトのDVDを買うヤツは馬鹿だ」と心の中で思っていましたが、
僕もその馬鹿の仲間入りです。

冬の解決編の映画も、この夏の映画のように、おそらくまた話の筋の通ってない
要素だけの頭の悪い映画になるでしょう。その片鱗は今週の最終回でも見て取れましたし。

この作品の制作責任者はほんとにどうにかなっちゃえと思います。
しかし「儲かれば何をやってもいい」という方向に振り切れてしまった状況では、
大ヒット作品の仕掛け人として逆に評価されてしまうでしょう。

ディケイドを毎週楽しみに見ていた子供たちはこの最終回になってない最終回を
どう思っただろう。
みんながみんな喜んで映画を見に行ったりするんだろうか。


いろいろなんだか悲しいです。

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